プラスティ 好きなものを練りこんで形を作れるクラフト用樹脂
☆★☆ プラスティ モニター様募集 ☆★☆
プラスティをテストいただけるモニター様を募集します。50gを送付しますのでご使用いただき、1カ月以内に使用感を写真付きでメールご返信ください。ご希望の方はこちらからご連絡をお願いいたします。
プラスティ
熱で溶かして好きな形に造形できるクラフト用の樹脂です。様々な粉状の材料を練りこんで使うことができます。作ったものは溶かして何度でもやり直し、再利用が可能!プラスチックとエラストマーの中間程度の硬さです。エラストマーと異なりべたつきがありません。UVレジンのような臭気がなく、有害物質は含まれていません。プラスティは溶かした後、冷えて融点以下になってもしばらくゴム状態になります。このゴム状態になっている時間を利用し、伸ばしたりちぎったりして形を整えることができます。
材質 : 特殊ポリオレフィン樹脂
使い方
@プラスティを容器に入れ、150℃以上で加熱する
A完全に溶けたら練り混ぜ、容器ごと冷やす
B容器がさわれる温度になったら取り出して形を整える
C固まるのを待つ
D固まったら完成!
粉体を練り混ぜる場合は、混ぜた後で一旦小さめに切り分け扁平状にし、必要な分だけ溶かして使用すると便利です。
必要なもの
A | プレート型加熱器(写真はグルーポット。ホットプレートでも可) |
B | 容器(写真はフッ素コート金属容器。シリコン製でも可) |
C | 計量器(重さをはかるもの。最小測定0.01gのものを推奨) |
D | スプーン(かき混ぜ用。シリコン製を推奨) |
E | モールド(手びねりであればなくても可。写真はシリコンモールド) |
F | 粉体(樹脂に練りこむもの。写真は顔料) |
その他、必要に応じて耐熱手袋、マスクなどをご準備ください。
各種材料の練りこみ造形例
顔料
プラスティ 10g、顔料 0.5g
3Dプリントモールド使用例
(型のコーティングや分割が必要になる場合があります)
プラスティと顔料を練り混ぜ
練り混ぜ後
木粉
ナチュラル色 : プラスティ 10g、木粉3g
白系色 : プラスティ 10g、木粉3g、白色顔料0.3g
ナチュラル色 : プラスティ 10g、木粉3g
赤系色 : プラスティ 10g、木粉3g、赤色顔料0.3g
3Dプリントモールド使用例
(型のコーティングや分割が必要になる場合があります)
プラスティと木粉を投入。練り混ぜ前
練り混ぜ後
蓄光パウダー
プラスティ 10g、蓄光パウダー 1.5g
暗い場所で光ります。
PLA造形品に塗り付けた例
造形品に塗布した部分を光らせることができます。
砂鉄
プラスティ 10g、砂鉄10g
磁石にくっつく造形品を作ることができます。
FAQ
容器がさわれる温度なっていれば熱くありません。まだ容器が熱い状態ですとヤケドの可能性がありますのでご注意ください。
融点以下になると樹脂がしばらくゴム状態になります。ゴム状態であれば軽くこすると簡単に取れます。
シリコン製が扱いやすいです。ソフトPEのモールドは成分が移行しますので避けてください。3Dプリントモールドは形状によっては離型剤を塗布しておく必要があります。
小さい面積であればすくって注ぐことで流し込みできます。UV樹脂ほどは粘性が低くないため、狭い部分への流し込みはやりにくくなります。
粉体の量が多い場合は一気に混ぜるとダマになることがあります。プラスティを溶かしてゆっくり薄く延ばしていくと混ぜやすいです。木粉など吸水性があるものは、事前に加熱して水分を飛ばしてからプラスティを入れると比較的楽に混ざります。
約80℃です。
プラスティは結晶化が遅い材料のため融点以下になってもしばらくゴム状態となります。このゴム状態になっている時間を利用して伸ばしたりちぎったりすることができます。
15分程度放置すると硬くなります。