ガラス繊維強化PLAフィラメント LFG30(耐熱160℃)

概要

PLAの弱点である耐熱性、強度を大幅に改善したフィラメントです。
ガラス繊維充填により樹脂の収縮が抑えられており、反りが極めて少ないです。
剛性が強く、強度・耐熱性が求められる部品の製作、
オーバーハングが大きい造形、薄板の造形、大サイズの造形に適しています。
研磨などの後加工が容易で、塗料密着性が良好であるため塗装に向いています。

 

 

特長

・強度、耐衝撃性に優れる (*1)
・耐熱温度160℃ (*2)
・造形中の反り・ベッド剥がれが少ない。オーバーハング角度が大きくても造形可能
・造形品の後加工性に優れる
・塗料密着性が良好。高温焼き付け塗装可

 

(*1) 一般PLA比で引張強度1.5倍、耐衝撃3.8倍。アニール処理後にて
(*2) 荷重たわみ温度160℃ @0.45MPa。アニール処理後にて

 

このPLAは造形したままの状態でも良好な特性を持ちますが、
アニール処理によってさらに優れた性能を示します。
特に耐熱性が必要となる場合は造形品のアニール処理を行ってください。

 

ガラス繊維強化PLA LFG30
材料 ガラス繊維強化PLA
フィラメント径 1.75mm
推奨プリント条件

ホットエンド:230〜250℃
ヒートベッド:加熱なし

推奨ノズル径 0.4mm

190℃より低い温度で使用すると押出抵抗が大きくなり、
ドライブロール、ノズルの摩耗が激しくなりますのでご注意ください。

 

 

造形例

 

ノズル温度250℃、0.2mmピッチ、サポートなし。研磨後。

サポートなしでもこのようなオーバーハング形状が造形できます。

 

 

 


75度オーバーハングテスト
タレが少なく安定して造形可能です

 

 


強度が必要な部品の造形に適しています。

 

 

その他

このPLAはアニール処理を行うことにより耐熱性が向上します。
耐熱性を必要とする場合は必ずアニール処理を行ってください。

 

推奨アニール条件:100℃ x 20分